表現創造教育研究会

研究テーマ

■多分野における創作教育の指導法の比較と改善に向けた基礎的研究


大学において文芸・舞踊・美術・音楽・メディア表現など様々な分野における「創作」の教育が行われている。「生きる力」を備えた、感受性と創造性豊かな人材の育成が重視されて久しいが、創作教育は、課題と解決策を自らみつけていく学習であることから、その実現に大きく資することが期待できる。ところが、多くの場合そのカリキュラムは分野ごとの検討・作成に留まる傾向にあり、分野を横断した学際的な研究は行われていない現状にある。
そこで本研究では、多分野の創作教育についてその目的と方法の実際を横断的に調査し、創作教育のカリキュラム開発のための基礎資料を整備するとともに、創作教育に共通の要素を明らかにして、多分野で利用可能な指導法・評価の標準化されたカリキュラムを考案することを目的とする。

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